こんにちは、珠子(@furatamako)です。
過敏性腸症候群IBSのみなさん、お腹が痛くて、不安で、外出できなくて、引きこもっていませんか?
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過敏性腸症候群IBS【引きこもりから外出できるまでの道のり】
「外出できない」から「外出できる」まで
例えば、
美容院へ出掛ける。
大好きだった美容院に行けない・・・。
その時期は、美容院にたどり着けても、恐怖・苦痛で、ほぼ命がけ。
みなさんは、「お腹を壊すのは普通にあること」と慰めてくれるでしょうが、
幾度となく重なると、不安や恐怖として脳に刻み込まれます。
もはや、心の病気・・・。
私と同じように苦しんでいる人はいませんか?
♢「美容院へ行く不安」でいっぱい
数日前に予約しようかどうしようと悩み
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明日は大丈夫かなと考え
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当日はキャンセルしようかなと思う始末
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到着したら到着したで
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散髪ケープを付けられると不安・恐怖度、心拍数が高まり⤴
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頭にパーマ液を付けてもらっている時やカラーリングしてもらっている時
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気持ち良かった洗髪やヘッドスパまで、ずっと苦痛
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困ったことに、予約する前から頭はずーっと美容院でお腹が痛くならないか考えてしまう

この頃は、深呼吸をする余裕すらなかったなあ。
過敏性腸症候群アルアルです。
♢ 不安と恐怖
トイレに行ったり、お腹を抱えて、やり過ごすしかありません。
トイレへ行けば済むものでもなくて、何度か腹痛と便意の波は続きます。
治まるまでトイレでじっーとしておきたい気分です。トイレに座っても💩が出るわけでもないのに・・・。
⇨ そんなことが続き、パーマも、カラーも、ヘッドスパも止めました・・・。
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♢ 乗り越える
解決方法:何も気にせずトイレに行く!
⇨ その解決方法を実行するために:下記の「5つの方法」で、心と身体を整えていきましょう。
私の最近は、深呼吸やマインドフルネス、食事・薬物療法などなどの効果で心の安定を得る技も身に付け、ある程度はコントロールできるようになりました。そして、自分に効果のある薬の「お守り」を持参し、美容院へ行けています。
美容院シャンプー時に、たまにお腹がおかしくなることもありますが、観察は続けて前向きに。
私が、外出できるようになるまでの「5つの方法」
1.トイレ日記で原因解明・食事の改善
自分に合わない事や食べ物なども見つけられて予防できます。
何度かやや失敗が続いても、日記を付けておくと理由が分かったり、その逆で成功の理由が分かったりすることもあります。❝信じる者は救われる❞と言います。成功したものは「トイレ日記」を見て分析し、コレ(何かの状況や行為や食材、薬など)のお蔭かもと思ったら、とりあえず信じるようにします。
何回か成功したときにコレが続いていると良です。良いことは続けましょう。そして、難しいけどポジティブに考えらると「大丈夫」と思えたりする余裕が出てきます。
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2.深呼吸やマインドフルネス瞑想
普段から心の安定を図れるよう訓練しておきます。

私は、特に深呼吸に即効性があり、落ち着きます。
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3.成功体験で脳の記憶を塗り変える
フッと以前に味わった不安・恐怖体験を思い出すこともあります。コレはなかなか抜けません。関連記事はこちら
私はマインドフルネスを続け、じっくり地道に成功体験を積み重ねました。
今は何でもないことに思えても、初めはすごく勇気のいることでした。

成功体験を作っていくことが大事だと思います。
コントロール成功→成功→やや失敗みたいな感じで、無理をせず「2歩進んで1歩下がる」くらいのスピードでゆっくり積み重ねました。
4.予期不安への対処・準備
具体的には、
- お腹痛くなったらどうしよう不安に「自分が効く薬」を見つける。いつも持参する。
- トイレに行けなかったらどうしよう不安に「ナプキンや下着準備」や「トイレの場所確認」
- トイレ後の「消臭スプレー」
- 周囲の人に本日はお腹の調子が悪いことを「知らせ」ておく。
- 難しいけど、「気にし過ぎない」キャンセルする勇気やトイレに行く勇気を持つなど。
大切 自分に不安に思っていることへの「対策・準備」をしておくと、何にもなくてもイザというとき安心です。
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5.出かける数日前から注意したこと
食事に気を付ける、脂物を避ける、香辛料など刺激物を避ける、冷たいものを食べない・飲まない、お酒や炭酸を避ける、お腹を冷やさないなど
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まとめ
過敏性腸症候群は、多くは心の病気と言われていますが、実はそれだけではないのです。
食事や生活習慣から改めず、過敏性腸症候群の症状をほっておくと、
不安や恐怖に襲われ始め、その不安や恐怖が脳にこびりつき、悪循環となります。
⇩
まずは、自分の症状を記録し、食事や生活習慣から改めましょう!
そして、決して無理はせず、調子が良さそうな日に近場から、
自分の用意した「安心」を持って、外に出てみませんか?