【 PR 】記事内に広告を含みます。

【フォドマップはじめる前に】

まずは受診して、大きな病気がないか確認しましょう。

結果が出たら 主治医の意見を聞いて はじめてください。

PR
⑤ 過敏性腸症候群IBS関連

過敏性腸症候群IBSのセルフケアにも【 マインドフルネス】

⑤ 過敏性腸症候群IBS関連
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、珠子(@furatamako)です(^^)

みなさんは、自分の「心の声」を聴いていますか?

ぜひ、時間を作って自分の「心の声」を感じてみましょう。

過敏性腸症候群IBSのセルフケアにも【 マインドフルネス】

 「今」という瞬間が大切だったのです!

さまざまな病気に関与することが分かってきた「ストレス」。
心が私たちの健康や生活を左右し、昔から心と身体は切り離せないものです。

今回は、ストレスを緩和し健康を維持するための「ストレス対策」にマインドフルネスを紹介します。
過敏性腸症候群IBSの私が、ストレスを軽減するために実践したマインドフルネス。

「試してみる価値あり」です。

みなさんも、今日から始めてみませんか?

マインドフルネスとは

もともとは、宗教的に行われていた瞑想に由来するもの。

リラックス効果があり、自律神経を整えることで精神面・身体面の良い効果が得られるため医療現場でも行われるようになりました。マインドフルネスを習慣付けることで、その効果は得られやすくなります。

※「 マインドフルネス実践 ⇦ 早く知りたい人は、クリックしてください。

「病は気から」

「病は気から」や「一心」という言葉があるように昔から心と身体は切り離せないものでした。
心、精神と言われるところの脳が、私たちの健康や生活を左右するのです。

WHOの健康の定義では、
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

心(精神)は人間が暮らしていく中で、かなりの部分に関与していると言っても良いでしょう。

過敏性腸症候群(IBS)×脳

過敏性腸症候群の原因は、ストレスだと言われたり、食べ物だと言われたり、アレルギーだと言われたり、機能的な問題と言われたりしました。

一般的に、過敏性腸症候群の原因は不明なことが多くて
ハッキリしません。

私の場合、一番怪しんでいる原因は感染性胃腸炎です。旅行中に幾度となく下痢をしました。
※ 約1割は、感染性胃腸炎後に発症すると言われています。

いろんな症状が出て、だんだんひどくなり、それに伴い心も弱って立ち直れませんでした。

心が弱り始めると、アッという間になにもかも沈み込みます。
しだいに、何かに心を捕らわれしまい、元の自分に戻りにくくなるのです。

早めに治療を開始しましょう!

●「脳腸の相関関係(脳と腸の双方向の関係)」

福土 審 氏は「脳腸相関とストレス」で、

4つの可能性を挙げ『双方向の可能性が妥当である』と考えを述べられています。

“ IBS と不安・抑うつは双方向の関係 にある。
概念的に 脳腸相関(brain-gut interactions) の典型的な現象である。

【引用元】「脳腸相関とストレス」 福士 審 氏
東北大学大学病院医学系研究科行動医学
東北大学大学病院心療内科(ストレス科学研究2013,28,16-19)

脳-腸すごい!

不安や緊張がなかったのにも関わらず、お腹が痛くなったり下痢したことありませんか?
急に腹痛が起こったり・下痢があると、「急に不安が増し、恐怖に襲われ、自信も喪失」。

これは

脳腸相関、脳と腸に双方向の関係がある。

脳と腸、心と身体は、繋がっているのです


つまり
不安でもお腹が痛くなるし、お腹が痛くても不安になるということ。

学術的にはすごいことですが、過敏性腸症候群には厄介なことです・・・。

「キラーストレス」マインドフルネスをはじめる前に知っておきたい

キラーストレスの名前の由来:
「ストレスを複数、連続的に受けると人命をも奪う と言われることから名前が付けらました。

近年、ストレスが原因と考えられる病気に悩んでいる人が増え、対策方法に注目が集まっています。

ストレス

➡ストレスホルモン増加
➡ストレスホルモンの暴走・自律神経の乱れ
➡不安・倦怠感・うつ・がん・脳卒中など
死をも招く

ここでは、NNKスペシャルのシリーズ「キラーストレス(第一回・第二回)」を紹介します。

スポンサーリンク 

「マインドフルネス」実践

NHKスペシャルではストレス対策の一つとして挙げていました。

早稲田大学の熊野教授によると、

マインドフルネスとは、「今の瞬間」の現実に常に気付きを向け、
その現実をあるがままに知覚し、それに対する思考や感情にとらわれないでいる心の持ち方。
【引用・参考元】NHKスペシャル・早稲田大学の熊野宏昭教授の言葉より

さあ、マインドフルネス実践してみましょう!

●目安時間 

マインドフルネスの目安時間 > 10~15分

●方法 

マインドフルネスの方法 >
1.背筋を伸ばして、両肩を結ぶ線がまっすぐになるように座り、目を閉じる
2.呼吸をあるがままに感じる
3.湧いてくる雑念や感情にとらわれない
4.身体全体で呼吸するようにする
5.身体の外にまで注意のフォーカスを広げていく
6.瞑想を終了する

⇩⇩

ただ「呼吸」に集中し、心と身体を繋げます

捕らわれている何かを捨てましょう。

●効果はあったか?

毎日10分程度行って、
IBSの症状緩和に、ある程度の効果が得られました。


そして、マインドフルネス・深呼吸を習慣付けたことで良いことがあります。
それは、パニック状態でも落ち着きを取り戻しやすくなったことです。

コレはとても嬉しいことで、前よりも生活しやすくなりました

マインドフルネス・深呼吸を行うことで、じわーっと手が温かくなったり、頭がボーっとしたりしますが、最後にはスッキリする感覚です。

回を重ねるごとに、素早く自分のペースで安心感を得られるようになります。

「マインドフルネス」は、IBSの根本的な解決には至りませんが、
実感的ですが、症状緩和にある程度の効果が得られました

マインドフルネスでIBSの症状を根本的に緩和できなかったその理由を考える:

ストレスIBSの原因とされていますが、たくさんある原因の中の一つだからです。
いろいろな原因が複雑に絡まって症状が出ているので、総合的に考える必要があります。

やっぱり、

IBSの治療は、

薬物療法や食事・運動療法と組み合わせて治療することが大切!

●続けるか?

はい!!

毎日、忙しい。

どうしてもアレコレ考え、セカセカ動き回って時間に追われています。
このように、「今」という瞬間の気持ちと身体がチグハグなままでは、健康は保てません。

マインドフルネスのように、「今」の自分と向き合う時間を作ることは、心と身体の安定にとても大切なことです。
毎朝の日課にマインドフルネスを取り入れてませんか?

マインドフルネスと同等の効果が得られるもの

マインドフルネスと同等の効果が得られるものもあります。

基本は「自律神経を整えること」。 自分に合う方法を見つけてください。

● ヨガ

ヨガは、昔から瞑想を主とする宗教的は修行の1つでした。マインドフルネスもヨガに由来するもの。

最近は、手軽に気軽に、オンラインで 「ヨガ 」を教えてくれる教室もあります。
コロナで外出自粛で、自宅で何でも行えるよう生活スタイルが変わってきましたね。

● 自律訓練法

こちらは、病院の心療内科領域でよく行われているストレス緩和方法です。
自分を暗示にかけるように問いかけ、緊張を取り除き自律神経を整え、リラックスすることでストレス緩和や疲労回復を図るものです。

つぶやき

●「マインドフルネス」続けましょう!

ある程度のストレスも必要なのですが、複数・連続的なストレスや強いストレスは健康に良くないのです。
キラーストレスから自分の命を守るためのストレス対策として、マインドフルネスは続けた方が良いでしょう!

私は、ストレスを軽減しながら「過敏性腸症候群と共存する」という道を選んでいます。
以前よりも調子が良い原因の一つに「マインドフルネスのおかげ」があるかもしれません。

 


スポンサーリンク

1.☑ 情報 NNKスペシャルのシリーズ「キラーストレス」書籍:


スポンサーリンク
2.☑ 情報 テレビで解説された熊野先生の書籍:
【「キラーストレス」から心と体を守る! マインドフルネス&コーピング実践CDブック