こんにちは、珠子(@furatamako)です!(^^)!
十数年前、友人に誘われマクロビオティック店へランチに行った時の話です。
そこのカフェの店員さんによると、マクロビオティックで体調も良くなった、肌艶も良くなったとか・・・。
アトピーが軽くなったと噂も聞いて気になる!!!
そういえば、
どちらも食して健康を目指しています。【FODMAP】と【マクロビオティック】の共通点はあるのでしょうか?
マニアックな感じもしますが、【FODMAP】と【マクロビオティック】を絡めて探ってみました。
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【フォドマップFODMAP】と【マクロビオティック】の共通点は?!
ちょっとだけ【マクロビオティック】勉強
♦ マクロビオティックとは
マクロビオの語源:古代ギリシャ語「偉大なる生命」
日本人の桜沢如一氏が、「食養」に「陰陽論」を交えた食事法・思想です。自然と調和して生きていくことで健康と幸福を得るという考え。桜沢氏が、戦後に欧州やアフリカ、そしてアメリカへ普及させ、世界に広まりました。
特徴としては、生活している土地で栽培されている食材が望ましく、地域や季節によって食べられるものが変わります。また、陰陽論を交えたことで、陽性・陰性に偏っている身体を中庸に近づけるため、食材・調理法などの持つ陽性・陰性を考え、選択し摂取する必要があります。
例えば リトマス試験紙で例えると、酸性やアルカリ性に偏っている身体を中性に戻すイメージ。
♦ 陰陽論から考える
自分は、陽性か?陰性か?
- がっちり筋肉質は陽性
- 筋肉少なく脂肪が多く水っぽい人は陰性
- 北の人は、陰性(食材は陽性)
- 南の人は、陽性(食材は陰性)
食材は、陽性か?陰性か?
- 北国で良く育つ野菜は、陽性(人は陰性)
- 南国で良く育つ野菜は、陰性(人は陽性)
- 水分の多い野菜は、陰性
- 水分の少ない根菜は、陽性
調理方法は、陽性か?陰性か?
マクロビ的には、
⇨ 体質や食材の「陰・陽」に応じて調理します。
注意! 電気調理機器や電子レンジの使用は、すすめられていません。マクロビでは、危険と示唆。
・・・そういえば、私の友人も電子レンジを使っていなかった。今でも、圧力鍋や蒸し器を愛用しています。
「中庸」へ近づけるに・戻すように、バランスを考えて食事する!
例えば、私の身体は陰性なので
- 陽性食材を選ぶ
- 陰性食材でも調理法で、食材を陽性に近づける
- 陽性食材と陰性食材の割合を考えて摂取する
など、中庸へ傾けられるように食事を摂ります。
♦ マクロビの基本は、食事!
主に、玄米・豆類・野菜・海藻などを摂取!
すすめられる「中庸」食材
- 主食:玄米
- おかず:豆、豆製品、野菜(一部控える)、ナッツ(一部控える)、海藻(ひじき、わかめ、海苔、昆布など)、小魚など
- 水分:お白湯、三年番茶、ほうじ茶など
- 甘味:米飴、メイプルシロップ、てんさい糖、甘酒など
控える「極陽性・極陰性」食材
極陽性や極陰性と言われる食材:
- 肉や酪農製品
- 白砂糖
- 精製塩
- アイス
- コーヒー
- 熱帯の果物・野菜、ナス、トマト、ジャガイモ、アスパラなど
特に、自然食を重要視しているので、生成された砂糖や加工食品は、多くの病気の一因となっていると考えられています。よって白米、牛乳、ヨーグルトなど「白い食べ物」は、ほぼタブーです。
※お願い 詳しい「陰陽表」については、書籍などをご覧くださいm(__)m
様々な「マクロビ研究」と可能性
- 私的に注目! 腸内細菌叢の調節
- エストロゲンのレベルが下がるため乳がんのリスクを下げる
- 抗炎症性が認められ、がんの予防に有益である
- 血糖のコントロール有効性
などの研究・報告がされています。
こういう研究結果や体験から、長年の支持が得られるのでしょうか。
注意点
注意! 厳格に行うと、栄養不良を招くことがあるので注意です!!!
マクロビで分かったこと
- 「その土地の季節の自然食材を丸ごと」いただく。
- 基本は、玄米・豆類・野菜・海草
- 「陰性・陽性・中庸」のバランス・調和を考えて、食事する
- 自分の「体質」「陰・陽」を見極める
- 食材も「陰・陽」を見極める
- 調理法も「陰・陽」を見極める
- 「陰・陽」を見極め、自分の身体を中庸に近づける
- いかに私が、よろしくないと言われている食材を食べていたかが分かる
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FODMAPとマクロビ
FODMAPもマクロビも導き出された原点が違うので、細かい違う部分があって当たり前ですね。
例を少し上げてみます
⇩
- 「コーヒー」や「ジャガイモ」のように、低FODMAPと言われていてもマクロビでは控えるように言われる食材がある。
- 「小豆」のように、高FODMAPと言われていてもマクロビでは摂取して良い食材がある。
- 「アスパラ」や「牛乳」のようにFODMAPでもマクロビでもあまりすすめられない食材がある。
「個人差あり、体質などで、合う食材は異なる」という点は同じ。
両者とも研究がドンドン進められているので、今後も注目していきたいです。
まとめ
私は「ちょっとだけ低FODMAP」をするような性格です。
そんな私には、やっぱり「ちょっとだけマクロビ」・「ちょっとだけ低FODMAP」が似合います。
私の現状は
・発芽玄米は作る、白砂糖は使わない
・私の場合:玄米・発芽玄米の量を多めに摂ると調子が悪くなる
・しかし、肉・魚は食べるし、電子レンジは使う
こんな感じの生活をしています。
「自然と調和して生きていくこと」・「その土地の季節の自然食材を丸ごといただく」というマクロビの考えは大好き!
自分の体調を見ながら、私に合うマクロビな部分を続けていきたいです。
参考・引用資料
ありがとうございました1 参考・引用資料
ウィキペディア(マクロビオティック)、マクロビオティクスWeb ありがとうございました!