【 PR 】記事内に広告を含みます。

【フォドマップはじめる前に】

まずは受診して、大きな病気がないか確認しましょう。

結果が出たら 主治医の意見を聞いて はじめてください。

PR
④ 低フォドマップ食事療法⑤ 過敏性腸症候群IBS関連

【FODMAPフォドマップ】と【マクロビオティック】の共通点は?!

④ 低フォドマップ食事療法
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、珠子(@furatamako)です!(^^)!

十数年前、友人に誘われマクロビオティック店へランチに行った時の話です。

そこのカフェの店員さんによると、マクロビオティックで体調も良くなった、肌艶も良くなったとか・・・。

アトピーが軽くなったと噂も聞いて気になる!!!

そういえば、

過敏性腸症候群向けの食事療法【FODMAP】も【マクロビオティック】も、
どちらも食して健康を目指しています。【FODMAP】と【マクロビオティック】の共通点はあるのでしょうか?
マニアックな感じもしますが、【FODMAP】と【マクロビオティック】を絡めて探ってみました。

スポンサーリンク 

【フォドマップFODMAP】と【マクロビオティック】の共通点は?!

ちょっとだけ【マクロビオティック】勉強

♦ マクロビオティックとは

マクロビオの語源:古代ギリシャ語「偉大なる生命」

日本人の桜沢如一氏が、「食養」に「陰陽論」を交えた食事法・思想です。自然と調和して生きていくことで健康と幸福を得るという考え。桜沢氏が、戦後に欧州やアフリカ、そしてアメリカへ普及させ、世界に広まりました。

特徴としては、生活している土地で栽培されている食材が望ましく、地域や季節によって食べられるものが変わります。また、陰陽論を交えたことで、陽性陰性に偏っている身体を中庸に近づけるため、食材・調理法などの持つ陽性陰性を考え、選択し摂取する必要があります。

例えば リトマス試験紙で例えると、酸性やアルカリ性に偏っている身体を中性に戻すイメージ。

※以後、陽性陰性中庸オレンジ色で色分けします。
※ マクロビオティックは「マクロビ」と略されることも多いので、以下「マクロビ」とします。

♦ 陰陽論から考える

自分は、陽性か?陰性か?
  • がっちり筋肉質は陽性
  • 筋肉少なく脂肪が多く水っぽい人は陰性
  • 北の人は、陰性(食材は陽性)
  • 南の人は、陽性(食材は陰性)
食材は、陽性か?陰性か?
  • 北国で良く育つ野菜は、陽性(人は陰性)
  • 南国で良く育つ野菜は、陰性(人は陽性)
  • 水分の多い野菜は、陰性
  • 水分の少ない根菜は、陽性
調理方法は、陽性か?陰性か?

マクロビ的には、

揚げる炒める焼く炊く煮る茹でる蒸す

⇨ 体質や食材の「陰・陽」に応じて調理します。

 

注意! 電気調理機器や電子レンジの使用は、すすめられていません。マクロビでは、危険と示唆。

・・・そういえば、私の友人も電子レンジを使っていなかった。今でも、圧力鍋や蒸し器を愛用しています。

「中庸」へ近づけるに・戻すように、バランスを考えて食事する!

例えば私の身体は陰性なので

  • 陽性食材を選ぶ
  • 陰性食材でも調理法で、食材を陽性に近づける
  • 陽性食材と陰性食材の割合を考えて摂取する

など、中庸へ傾けられるように食事を摂ります。

♦ マクロビの基本は、食事!

主に、玄米・豆類・野菜・海藻などを摂取!

すすめられる「中庸」食材
  • 主食:玄米
  • おかず:豆、豆製品、野菜(一部控える)、ナッツ(一部控える)、海藻(ひじき、わかめ、海苔、昆布など)、小魚など
  • 水分:お白湯、三年番茶、ほうじ茶など
  • 甘味:米飴、メイプルシロップ、てんさい糖、甘酒など

控える「極陽性・極陰性」食材

極陽性や極陰性と言われる食材:

  • 肉や酪農製品
  • 白砂糖
  • 精製塩
  • アイス
  • コーヒー
  • 熱帯の果物・野菜、ナス、トマト、ジャガイモ、アスパラなど

特に、自然食を重要視しているので、生成された砂糖や加工食品は、多くの病気の一因となっていると考えられています。よって白米、牛乳、ヨーグルトなど「白い食べ物」は、ほぼタブーです。

お願い 詳しい「陰陽表」については、書籍などをご覧くださいm(__)m

様々な「マクロビ研究」と可能性

  • 私的に注目! 腸内細菌叢の調節
  • エストロゲンのレベルが下がるため乳がんのリスクを下げる
  • 抗炎症性が認められ、がんの予防に有益である
  • 血糖のコントロール有効性

などの研究・報告がされています。
こういう研究結果や体験から、長年の支持が得られるのでしょうか。

注意点

注意! 厳格に行うと、栄養不良を招くことがあるので注意です!!!

マクロビで分かったこと

  • 「その土地の季節の自然食材を丸ごと」いただく。
  • 基本は、玄米・豆類・野菜・海草
  • 「陰性・陽性・中庸」のバランス・調和を考えて、食事する
  • 自分の「体質」「陰・陽」を見極める
  • 食材も「陰・陽」を見極める
  • 調理法も「陰・陽」を見極める
  • 「陰・陽」を見極め、自分の身体を中庸に近づける
  • いかに私が、よろしくないと言われている食材を食べていたかが分かる

スポンサーリンク 

FODMAPとマクロビ

FODMAPもマクロビも導き出された原点が違うので、細かい違う部分があって当たり前ですね。

 例を少し上げてみます 

  1. 「コーヒー」や「ジャガイモ」のように、低FODMAPと言われていてもマクロビでは控えるように言われる食材がある。
  2. 「小豆」のように、高FODMAPと言われていてもマクロビでは摂取して良い食材がある。
  3. 「アスパラ」や「牛乳」のようにFODMAPでもマクロビでもあまりすすめられない食材がある。
FODMAPもマクロビも
個人差あり、体質などで、合う食材は異なる」という点は同じ。

両者とも研究がドンドン進められているので、今後も注目していきたいです。

まとめ

私は「ちょっとだけ低FODMAP」をするような性格です。
そんな私には、やっぱり「ちょっとだけマクロビ」・「ちょっとだけ低FODMAP」が似合います。

私の現状は
・発芽玄米は作る、白砂糖は使わない
・私の場合:玄米・発芽玄米の量を多めに摂ると調子が悪くなる
・しかし、肉・魚は食べるし、電子レンジは使う

こんな感じの生活をしています。

「自然と調和して生きていくこと」・「その土地の季節の自然食材を丸ごといただく」というマクロビの考えは大好き!
自分の体調を見ながら、私に合うマクロビな部分を続けていきたいです。

参考・引用資料

ありがとうございました1 参考・引用資料
ウィキペディア(マクロビオティック)マクロビオティクスWeb  ありがとうございました!  


 

eb